2018 春季リーグ戦
第1週 VS 鳴門教育大学
4月7日(土)
今治市営球場
13:14開始(試合時間2時間15分)
主管 鳴門教育大学
観客数 50人
イニングスコア
四学大=401|000|03||8
鳴教大=000|000|00||0
(大会規定により8回コールド)
バッテリー
四学大=○照屋、下地ー森口
鳴教大=●安丸、樋口ー大栗
二塁打=山田孝、藤原、松浦(四学大)
三塁打=なし
本塁打=山田晃
暴投=なし
捕逸=なし
野選=なし
MVP=山田孝(四学大)
VP=照屋(四学大)、樋口(鳴教大)
審判=(上田高、上田幸、早川、室野)
記事=リーグ戦3連覇に向けて好スタートを切りたい四学大と創部初のAクラス入りに向けて下克上を狙う鳴教大の1回戦。
試合は鳴教大・安丸、四学大・照屋の先発で始まる。試合は初回から動く。2番黒岩が中前安打で出塁すると、満塁の好機を作り6番森口の押し出し四球で先制。続く山田(孝)が走者一掃の左越二塁打を放ち一気に4点を先取する。その裏、鳴教大は2番渡辺が中前安打で出塁するも無得点。3回表、四学大は先頭の松浦が左越二塁打で出塁すると8番水上の犠飛で追加点。試合を優位に進める。反撃したい鳴教大であったが四学大先発の照屋を前に走者を出すことができない。8回表、四学大は1死1.2塁の好機で4番山田(晃)が左越本塁打を放ちダメ押し。8回裏、鳴教大の攻撃を四学大の2番手下地が三者凡退に抑えコールドゲームが成立。鮮やかな先制劇で王者の貫禄を見せつけた四学大が3連覇に向けて好発進。鳴教大はエース安丸の不調が誤算だった。
MVPには初回に走者一掃の3点左越適時二塁打を放った山田孝(四学大)が選出された。
VPには7回、被安打1、無失点と完璧な投球を見せた照屋(四学大)と6回から粘りの救援を見せた樋口(鳴教大)がそれぞれ選出された。
4月8日(日)
今治市営球場
12時43分開始(試合時間1時間58分)
主管 鳴門教育大学
観客数 60人
イニングスコア
鳴教大=000|000|002||2
四学大=000|001|02x||3
バッテリー
鳴教大=●田原ー大栗
四学大=土田侑、○矢野、加藤ー森口
二塁打=安丸(鳴)、山田晃、森口、黒岩(四)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=なし
捕逸=なし
野選=なし
MVP=森口(四)
VP=田原(鳴)、土田侑(四)
審判=(高橋、上田、細川、稲葉)
記事=開幕戦で王者の貫禄を見せつけた四学大と勝点奪取に向けてこのままでは終われない鳴教大の2回戦。
四学大・土田(侑)、鳴教大・田原の先発で試合が始まる。
初回、鳴教大は2番渡辺が昨日に続いて左前安打で出塁するも無得点。四学大も2回裏、先頭の4番山田(晃)がフェンス直撃の二塁打で出塁するも無得点。試合は緊迫した投手戦となる。6回裏、遂に均衡が破れる。1死から山田(晃)がテキサス安打で出塁すると盗塁で好機を作り2死後、森口の三遊間を破る適時打で先制する。8回裏、四学大は疲れの見えてきた鳴教大先発の田原を攻め立て無死1.2塁から森口の左越二塁打で2点を追加。しかしこの後のピンチを田原がしのぎ、最終回に望みを託す。9回表、鳴教大は先頭の菊場が中前安打で出塁すると四学大3番手の加藤を攻め立て1死1.2塁の好機を作ると4番安丸の右中間二塁打で2点差、続く田中のスクイズで1点差まで迫る。しかし最後の打者を三振に打ち取り四学大が2連勝。3連覇に向けて開幕カードの勝点奪取に成功。鳴教大は先発田原が好投も打線が援護できず2連敗。
MVPにはこの試合の全打点を叩き出した森口(四学大)が選出された。
VPには6回途中まで被安打2の好投の土田侑(四学大)と、8回3失点完投の田原(鳴教大)がそれぞれ選出された。
第2週 VS 高知大学
4月14日(土)
高知東部球場
12:36開始(試合時間 2時間50分)
主管高知大学
観客数50人
イニングスコア
四国学院=001|001|012||5
高知大学=000|100|000||1
バッテリー
四国学院=照屋、○下地、矢野、加藤ー森口
高知大学=●上ノ薗ー矢須
二塁打=なし
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=上ノ薗①
捕逸=なし
野選=なし
打撃妨害=なし
守備妨害=なし
MVP=下地(四学)
VP=水上(四学)、なし(高大)
審判(大上、久武、立野、武市
記事=悪天候の中で行われたが、第1週を2連勝で勝ち点を取り、勢いのあるチーム同士の1戦。
1回は両投手ともにランナーを出すものの、要所を三振で締める見事なピッチングであった。
先制は四学であった。3回表の先頭水上(四学)がライト前ヒットで出塁し、すかさず盗塁で得点圏にランナーを進めると1番槇(四学)のレフト前ヒットと失策の間にランナーが生還し先制に成功する。対する高大は4回裏先頭近藤祐(高大)がライト前ヒットで出塁し、3者連続四球で押し出しとなり試合を振り出しに戻す。しかし6回表失策が絡み再び四学がリードする。なお8回に水上のタイムリー、9回には山田晃、森口にもタイムリーが飛び出し点差を4点に広げられる。反撃したい高大であったが、2番手下地、3番手矢野、4番手加藤の投手リレーを打ち崩すことが出来ず敗北。
MVPには途中から登板し緩急を用いたピッチングで流れを変えた下地がVPには勝負強いバッティングでチームを牽引した水上が選ばれた。
4月15日(日)
香美球場
9:59開始(試合時間 2時間16分)
主管 高知大学
観客数 100人
イニングスコア
高知大学=100|000|200||3
四国学院=040|004|00x||8
バッテリー
高知大学=●道原、藤原、松藤ー菅野、矢須
四国学院=○土田侑、矢野、下地、加藤ー森口
二塁打=近藤一(高大)、藤原、水上(四学)
三塁打=薮井(高大)、山田晃、山田孝(四学)
本塁打=なし
暴投=なし
捕逸=菅野(高大)
野選=なし
MVP=山田孝(四学)
VP=土田侑(四学)、松藤(高大)
審判(秋友、立野、久武、西村)
記事=
連勝を果たし勝ち点を獲得したい四学大と、この試合勝って何とか3試合目に繋げたい高知大との二回戦。春の嵐が吹く中試合が繰り広げられた。
先制を決めたのは高知大。初回から併殺崩れで出塁した名嘉真が盗塁に成功、さらに失策が絡み三塁へ。片山の犠牲フライで1点を挙げる。しかし2回、四学大打線に火がつき、7番山田孝から4者連続安打を放ち、パスボールも絡み3点をあげる。さらに、2死2.3塁でチャンスが回ってきた藤原が、左中間へのツーベースを放ち1点を追加、この回4得点を挙げた。
6回にも四学大の攻撃が襲いかかる。
山田孝のライト超えのスリーベース、宮脇の犠牲フライが決まり1点。その後もフォアボールでランナーがたまり、山田晃の走者一掃のスリーベースが決め手となりこの回も4得点を果たす。高知大はこの回も得点のチャンスを作り出すもあと1本を出すことができない。
7点差で迎えた7回表ツーアウト。コールドゲームになるかと思いきや、ここで高知大が意地を見せる。柘植がフォアボールで出塁すると代打富岡がレフト前ヒットを放ち、薮井の左中間へのスリーベースで2得点。高知大の粘り強さを発揮した。
その後は両者とも無得点。高知大は8回から登板の加藤の球に何とか食らいつくも、追加点を挙げることができず試合終了。四学大が昨秋王者の意地を見せつけ勝ち点を奪取した。
MVPには2回と6回に得点の口火を切った山田孝(四学)が、VPには5回1/3を1失点と試合を作った土田侑(四学)と、リーグ戦初登板ながらも2回を1安打無失点、2つの三振を奪った松藤(高大)が選ばれた。
第3週 VS 松山大学
4月21日(土) レクザムスタジアム
12:58開始(試合時間2:43)
主管 四国学院大学 観客数142人
イニングスコア
松山大=022|000|302|9
四学大=200|400|13×|10
バッテリー
松山大=河野、●大東、篠原-田村(直)
四学大=照屋、○下地、加藤-森口
二塁打=小林(松山大)
三塁打=山田晃(四学大)
本塁打=小田原(松山大)、松浦(四学大)
暴投=大東(松山大)、照屋(四学大)
捕逸=森口(四学大)
野選=なし
MVP=松浦(四学大)
VP=水上(四学大)
小田原(松山大)
審判=(大平、伊勢谷、堀田、大西)
記事=ここまで4連勝でリーグ戦3連覇へ好調の四学大と第1週で勝ち点を落とすも2週目で巻き返した松山大との1戦。試合は乱打戦となった。
初回、四学大はエラーと死球から3番藤原のタイムリーとゴロの間に2点を先制する。しかしその直後の2回、松山大はヒットと送りバントでチャンスを作ると7番小田原の内野安打と相手のワイルドピッチですぐに同点に追いつく。さらに3回、四球と安打でチャンスを作ると8番小林のタイムリーで2点を勝ち越す。点差を守りたい松山大であったが四学大打線に捕まる。4回、山田(孝)と平良の安打と四球で1死満塁とすると2番黒岩のタイムリー、さらにライトのエラーで3人が還り逆転、4番山田(晃)にも適時三塁打が飛び出し2点を勝ち越す。7回松山大は2死から山岡、世木田の連打から7番小田原がライトスタンド奥深くへ突き刺さる3ランホームランで逆転する。流れは松山大へ傾きかけたがその裏四学大は2死から松浦のソロホームランで同点とする。8回、勢いに乗る四学大は7番水上が安打で出塁すると1番槇がエンドランを決め勝ち越し、続く黒岩が四球のあと3番藤原のタイムリー、4番山田(晃)のゴロがエラーとなりこの回3点を奪う。試合は決まったかに思えたが松山大が意地を見せる。1死から3連続四球で満塁すると8番小林のタイムリー、代打川瀧の犠牲フライで1点差とする。なおもチャンスで途中出場の西原へ打席が回るも最後はレフトフライで試合終了。両チーム合わせて24安打2ホーマーの乱打戦となった。
MVPには勝ち越しのソロホームランを放った松浦(四学大)が、VPには好走塁で得点へ貢献した水上(四学大)と特大のホームランを放った小田原(松山大)が選ばれた。
4月22日(日) レクザムスタジアム
9:59開始(試合時間2:10)
主管 四国学院大学 観客数130人
イニングスコア
四学大=200|000|002|4
松山大=000|200|12×|5
バッテリー
四学大=●土田侑-森口
松山大=○渡辺-田村直
二塁打=山岡(松山大)、松浦(四学大)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=土田侑2(四学大)
捕逸=なし
野選=なし
MVP=田村直(松山大)
VP=小林(松山大)
水上(四学大)
審判=(磯野、西池、大平、竹田)
記事=優勝へ向けこれ以上負けられない松山大と連勝で勝ち点を得たい四学大の第2回戦。松山大・渡辺、四学大・土田侑のエース同士の対決。試合は初回から動く。四学大は2死1.2塁から5番松浦の適時二塁打で2点を先制する。4回、松山大は1死から四球と安打でチャンスを作ると相手のエラーとワイルドピッチで同点に追いつく。7回には代打斎藤の適時打で勝ち越し、さらに8回安打と送りバントで得点圏にランナーを置くと8番小林の適時打などでさらに2点を追加。松山大先発の渡辺はランナーを出すも要所を締める投球で得点を与えない。意地を見せたい四学大は9回、1死から水上・槇の安打から2番黒岩の2点適時打で1点差とする。2死となり4番山田晃へ回るも最後は渡辺が粘りを見せセカンドゴロに打ち取り試合終了。松山大が逆転勝利で優勝へ望みを繋いだ。
MVPには3安打を放ち勝利へ貢献した田村直(松山大)が、VPには小林(松山大)と水上(四学大)が選ばれた。
4月22日(日) レクザムスタジアム
13:06開始(試合時間2:38)
主管 四国学院大学 観客数141人
イニングスコア
松山大=000|030|011|5
四学大=040|203|01×|10
バッテリー
松山大=●大東、河野、山下、渡辺、篠原-田村(直)
四学大=横井、矢野、○下地、加藤-村井
二塁打=世木田(松山大)
藤原、山田(晃)2、松浦(四学大)
三塁打=黒岩、山田孝(四学大)
本塁打=なし
暴投=山下、渡辺(松山大)
捕逸=なし
野選=なし
MVP=水上(四学大)
VP=下地(四学大)
川瀧(松山大)
審判=(竹田、大平、西池、磯野)
第4週 VS愛媛大学
4月28日(土) レクザムスタジアム
9:26開始(試合時間1:54)
主管 四国学院大学 観客数142人
イニングスコア
愛媛大=010|000|0|1
四学大=006|112|×|10
(大会規定により7回コールド)
バッテリー
愛媛大=●勝田、吉本、田中、亀岡-吉森
四学大=○土田侑-森口
二塁打=水上(四学大)
三塁打=水上(四学大)
本塁打=なし
暴投=なし
捕逸=なし
野選=勝田(四学大)
MVP=水上(四学大)
VP=土田侑(四学大)
なし(愛媛大)
審判=(濱岡、永山、山本、山脇)
記事=勝ち点3同士の対決となった四学大対愛媛大1回戦。このカードの勝者が優勝へ大きく1歩近づくだろう。
愛媛大・勝田、四学大・土田(侑)のエース対決。
試合は早速動く。2回、愛媛大は相手のエラーと送りバントで1死3塁とすると8番吉森が初球スクイズを決め幸先良く1点を先制する。しかし四学大打線が火を噴く。安打と四球などでチャンスを作ると連続押し出しで逆転、さらに好調7番水上の走者一掃のタイムリー、続く森口のタイムリーでこの回一挙6点。4回、5回にも1点ずつ得点、6回には4番手亀岡を捉えさらに2点を追加する。先発土田(侑)は打たせてとる投球で隙を与えず7回コールドで四学大が先勝。愛媛大は先発勝田の乱調が誤算だった。
MVPには3安打4打点の水上(四学大)が、VPには7回1失点の好投を見せた土田侑(四学大)が選ばれた。
4月29日(日) レクザムスタジアム
14:54開始(試合時間1:37)
主管 四国学院大学 観客数170人
イニングスコア
四学大=010|00|1
愛媛大=108|2×|11
(大会規定により5回コールド)
バッテリー
四学大=横井、●加藤、照屋-森口
愛媛大=○中村-吉森
二塁打=山田(晃)(四学大)
三塁打=澤谷(愛媛大)
本塁打=水上(四学大)
暴投=なし
捕逸=なし
野選=なし
MVP=吉森(愛媛大)
VP=今村(愛媛大)
水上(四学大)
審判=(堀田、奥村、塩田、大西)
記事=1回戦に勝利しストレートで勝ち点を得たい四学大と優勝へ絶対に負けられない愛媛大との1戦。試合は昨日と同じワンサイドゲームとなった。
1回、愛媛大は安打と送りバントでランナーを得点圏に進めると4番今村のタイムリーで先制する。だが直後の2回、好調の四学大水上がレフトへ今シーズン初のソロ本塁打を放ち同点とする。しかし3回、四学大2番手加藤が掴まる。四球と自らのエラーでピンチを招くと4番今村にタイムリーを浴びる。さらにヒットが続き8番吉森9番田上、続く澤谷、太田の4連打で点差を引き離しこの回打者一巡8得点。4回にも吉森の2点タイムリーで10点差とする。反撃したい四学大であったが愛媛大・中村の前にランナーを出すも得点することができず大会規定により5回コールドで愛媛大が第3回戦へ持ち込んだ。
MVPには3安打3打点の吉森(愛媛大)が、VPには貴重なタイムリーを放った今村(愛媛大)と本塁打を放った水上(四学大)が選ばれた。
4月30日(月) レクザムスタジアム
9:26開始(試合時間1:54)
主管 四国学院大学 観客数170人
イニングスコア
愛媛大=120|000|000|3
四学大=100|020|00×|4
バッテリー
愛媛大=亀岡、●田中、吉田-吉森
四学大=○土田侑-森口
二塁打=澤谷、田上(愛媛大)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=亀岡
捕逸=なし
野選=なし
MVP=土田侑(四学大)
VP=山田晃(四学大)
亀岡(愛媛大)
審判=(尾崎、蔵本、細川、竹田)
記事=優勝へ向け絶対に負けられない同士の四学大対愛媛大。第1戦、第2戦はワンサイドゲームとなったが第3戦は緊迫した試合展開となった。
初回、先頭の澤谷が二塁打で出塁、続く太田がバントヒットでチャンスを広げ4番今村の犠牲フライで今日も愛媛大が先制する。その裏四学大は2死2塁から4番山田(晃)のタイムリーで同点とする。昨日から勢いのある愛媛大打線は続く2回、1死から連打でチャンスを作ると相手のエラーで2点勝ち越す。しかしその後は愛媛大・亀岡、四学大・土田(侑)が好投を見せ得点を与えない。5回、四学大はヒットとワイルドピッチで得点圏にランナーを進めると相手のエラーとゴロの間に同点に追いつく。白熱した試合展開は続き8回、四学大は4番山田(晃)がヒットで出塁。そして5番松浦の初球にワイルドピッチとなり2塁へ進塁し、松浦はチャンスをを逃さずライトへのタイムリーを放ちついに勝ち越しに成功する。意地を見せたい愛媛大は9回、2死から代打森田がヒットで繋ぐも最後は田上がショートゴロに倒れ試合終了。四学大が逆転勝利で3季連続優勝まであと2勝とした。愛媛大は幸先よく先制するも3回以降得点することができなかった。
MVPには3失点完投の土田侑(四学大)が、VPには勝ち越しのホームを踏んだ山田晃(四学大)と好投を見せた亀岡(愛媛大)が選ばれた。
第5週 VS高知工科大学
5月4日(金)
坊ちゃんスタジアム
12時24分開始(試合時間1時間47分)
主管 高知工科大学
観客数 200人
イニングスコア
四学大=000|500|02||7
高工大=000|000|00||0
(8回コールド)
バッテリー
四学大=◯土田(侑)、-森口
高工大=●青木、山上-宮田
二塁打=藤原(四)、森口(四)、河原(工)
三塁打=なし
本塁打=なし
暴投=青木(工)
捕逸=なし
野選=なし
MVP=土田(侑)(四)
VP=黒岩(四)、青木(工)
審判=(細川、室野、伊井、稲葉)
記事=
勝ち点を取って優勝を決めたい四学大と胴上げをさせたくない高工大の第一回戦。1回裏高工大は無死一二塁と好機を作るが、守備妨害や併殺により無得点に終わる。すると4回表四学大は先頭山田晃が左前安打を打つと死球や安打、失策により一挙5得点を獲得した。すぐに取り返したい高工大は、4回裏先頭岡本祥が中前安打で出塁するが、後続が断たれ、無得点に終わる。8回表、高工大は投手を青木から山上に変え、流れを掴みたかったが森口の左中間二塁打、代打後藤や黒岩、藤原の安打により2点を取られ、更に突き放された。5回から8回まで1安打に抑えられた高工大は1点も取れないまま7-0の8回コールドで試合が終了した。
MVPは8回無失点の好投を見せた土田侑。VPは3安打3打点とチームに貢献した黒岩、失点はしたが随所で良さを見せた青木が選ばれた。
5月5日(土)
坊ちゃんスタジアム
8時52分開始(試合時間1時間41分)
主管 高知工科大学
観客数 172人
イニングスコア
高工大=000|100|0||1
四学大=300|500|×||8
(7回コールド)
バッテリー
高工大=●中村、尾崎-宮田
四学大=◯照屋、矢野、横井-森口
二塁打=槇(四)
三塁打=山本(卓)(工)
本塁打=松浦(四)
暴投=中村(工)
捕逸=なし
野選=なし
MVP=松浦(四)
VP=尾崎(工)、照屋(四)
審判=(高木、大西、高橋、伊井)
記事=
勝って3回戦へと繋げたい高工大と勝つと優勝が決まる四学大の第2回戦。1回裏四学大の攻撃、先頭の槇が四球で出塁すると4番山田(晃)の右前適時打で先制する。さらに松浦の本塁打で2点を獲得しこの回3得点とした。一方追いつきたい高工大は4回表、先頭の山本(卓)が中越の三塁打を放つと4番當田の犠飛により1点を返す。この流れに乗って追加点を挙げたい高工大だったが、後続が続かず攻守交代となる。その裏、無死一、三塁から9番平良の左前適時打、1番槇の左線二塁適時打で3点を追加する。高工大は投手を中村から尾崎に交代するも、二死二、三塁の場面で松浦の左前適時打で2点を取られ、四学大はこの回一挙5得点をあげた。追加点を挙げられた高工大は6回、死球、四球、岡本(宝)の安打で二死満塁と得点の好機を作るも、この回から登板した矢野に抑えられ無得点で終わる。その後は高工大の尾崎と四学大の横井が共に無得点で抑え1-8の7回コールドで試合が終了した。この結果により四学大が優勝を決めた。
MVPは本塁打を含む2安打4打点の松浦(四)が、またVPにはわずか2安打1失点と好投を見せた照屋(四)、テンポの良い投球で四学大打線を抑えた尾崎(工)が選ばれた。