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2022秋季リーグ戦 結果
第1週 聖カタリナ大学

8月27日(土)、浜公園川之江野球場

1時15分開始(試合時間2時間29分)

主管 聖カタリナ大学 観客数30人

 

イニングスコア

四学大=001|001|000||2

聖カ大=000|003|10×||4

 

バッテリー

四学大=●川井-増田

聖カ大=山﨑、○堀内瑛、岩川-小池


 

二塁打=堀内智(聖カ)、中元(四学)

    川上2(四学)

三塁打=田中(聖カ)

本塁打=なし

暴投=なし

捕逸=増田(四学)

野選=なし

令和4年四国地区六大学野球秋季リーグ戦が開幕。四学大対聖カ大の試合は、3回から動き始める。3回表、ヒット、エラー、フォアボールで四学大がノーアウト満塁のチャンスを作る。2番坂東が甘く入ったボールをレフト前に運び、四学大が先制に成功。6回表、四学大が1アウトから3連打で、1アウト満塁を作る。

8番正本がショートゴロを打つも、聖カ大ショートの片岡の悪送球により、追加点を獲得。

その裏の6回裏、聖カ大が1アウト1.3塁のチャンスを作る。7番田中が3ベースヒットを放ち同点に追いつく。その直後、四学大キャッチャーの増田が投球を後ろに逸らし、聖カ大に1点が入り逆転に成功。その後、7回裏にも1点を追加し、4対2で聖カ大が勝利した。

8月28日(日)、浜公園川之江野球場

 

12時45分開始(試合時間2時間49分) 

主管    聖カタリナ大学 観客数 25人 

 

イニングスコア

聖カ大=000|000|002||2

四学大=203|000|01×||6

 

バッテリー

聖カ大=●岡田、古謝、堀内瑛、門田、重松、今井-小池

四学大=○森元-賀谷

 

二塁打=田井野(聖カ)、坂東2(四学)、嘉數(四学)

三塁打=伊藤(聖カ)

本塁打=なし

暴投=古謝(聖カ)

捕逸=小池(聖カ)

野選=なし

今日勝って勝ち点を取りたい聖カ大と、なんとしてでも勝ち、3戦目に行きたい四学大との試合。試合は初回から動き始める。1回裏、四学大は2アウト1.3塁の先制のチャンスで、5番中元がライト前ヒットを放ち、先制に成功。チャンスは続き、6番川上が初球をレフト前へ運び追加点。初回に2点を獲得した。3回裏、再び四学大の攻撃。フォアボール、ヒット、ワイルドピッチで1アウト2.3塁のチャンスを作る。8番畑村のレフト前ヒット、9番賀谷のセンター前ヒット、2番坂東のセカンドゴロの間にランナーが生還し、3点の追加点を獲得。5対0で四学大ペースで試合が進む。しばらく硬直状態が続き、8回裏に四学大が1点を獲得し6対0。試合は最終回へ。9回表、もう後がない聖カ大は、3連打で1点を返し、0アウト1.2塁のチャンス。6番手嶋がセカンドフライに倒れ、1アウト。7番田中がレフト前ヒットを放ち、1アウト満塁。8番小池がバウンドの高いピッチャーゴロを打球を放ち、その間に1点を返す。しかし、聖カ大の反撃もそこまで。

四学大が6対2で勝利した。

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8月29日(月)、坊っちゃんスタジアム

 

12時41分開始(試合時間2時間27分) 

主管    聖カタリナ大学 観客数37人 

 

イニングスコア

聖カ大=003|010|1||5

四学大=113|601|×||12

(7回コールド)

 

バッテリー

聖カ大=●山﨑、堀内瑛、岩川、今井-堀内智、小池

四学大=○川井、森元、河野-賀谷

 

二塁打=田中(聖カ) 田口、中元、正本、賀谷(四学)

三塁打=なし

本塁打=なし

暴投=川井(四学)

捕逸=賀谷(四学)

野選=なし

第1周目の勝ち点を獲得したい両者の戦い。試合は初回から動く。1回裏、四学大の攻撃は2アウト2塁のチャンス。4番嘉數がレフト前ヒットを放ち、先制に成功。2回裏、1アウト満塁のチャンスを作る。2番坂東がレフトに深いフライを打ち、2アウト。その間に3塁ランナーが生還し、2点のリード。3回裏、聖カ大は、ヒットとフォアボール四学大投手の川井の牽制ミスや暴投で3点を獲得し、逆転に成功。しかしその裏。四学大は5番中元のツーベースヒット、6番川上のデッドボール、7番正本のセンター前ヒット、8番畑村のセンターへの犠牲フライ、9番賀谷のライト前ヒットで、計3点を獲得。再び四学大が試合をリードする。四学大の攻撃は止まらない。4回裏、四学大は7番正本、1番田口のツーベースヒットなどでこの回一挙6点を獲得し、ビッグイニングとなった。その後、四学大が1点、聖カ大が2点を獲得したところで試合終了。四学大が7回コールドで勝利し、貴重な勝ち点を獲得した。

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第2週 高知大学

9月3日(土)、高知市東部総合運動公園野球場

13時00分開始(試合時間1時間44分)

主管 四国学院大学  観客数 30人

 

イニングスコア

高知大|000|00||0

四学大|2110|2×||15

(大会規定により5回コールド)

 

バッテリー

四学大=○川井ー賀谷 

高知大学●渡辺、金丸、野地-福谷 

 

二塁打=田口(四学)

三塁打=なし

本塁打=なし

暴投=なし、なし

捕逸=なし

野選=なし

新型コロナウイルの影響で出遅れ、勝ち点が欲しい高知大と第1週、勝ち点を取りこのままの勢いに続きたい四学大対高知大の第1回戦。初回から四学大が攻撃を仕掛ける。1回の裏、1番田口が四球で塁に出塁すると、2番坂東の犠打で2塁へ進む。3番国仲が打ったショートゴロでサードのエラーを誘い、5番中元のライト前で1番田口が生還し先制点を取る。3点のリードを貰った投手川井(四学大)は打線の期待に応えノーヒットノーランの好投を見せる。川井の好投に続くように、打者も3回の裏、4番嘉數のファースト内野安打で塁に出ると続く5番中元のサードの内野安打、6番川上の四球で塁を埋めると7番正本の死球で4番嘉數が生還し追加点をあげる。ノーアウト満塁の四学大は勢いが止まらないまま8番畑村のセンター前で5番中元・6番川上が生還しまたもや追加点をあげる。その後も、1番田口、2番坂東、3番国仲のタイムリーヒットで3点を追加すると先発した渡辺を降板させ、2番手金丸に変わるが四学大の攻撃は止まらない。打者一巡した四学大は4番嘉数の四球、5番中元のセンター前でさらに10点目を追加する。反撃をしたい高知大は4回の表に、2番山本の四球、3番森のサードの内野安打で流れを作るも得点に結びつかない。その後、四学大は4回の裏2点の追加点を上げリードを広げる。追いつきたい高知大は5回の表先頭打者6番石田から始まりセンター前のヒットで出塁するも川井の好投により攻撃をはばかれる。15点の大量リードを重ねた四学大は高知大の打線に1度も得点を与えることなく、5回コールドで高知大に勝利した。

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9月4日(日) 観音寺総合運動公園野球場

10時00分開始(試合時間2時間52分)

主管 四国学院大学観客数 20人


 

イニングスコア

四学大|123|211|04|14

高知大|002|030|00|5

(大会規定により8回コールド)

 

バッテリー

四学大=○河野、山上、赤沢、森元ー増田

高知大=●藤本、河邑、松田、金丸-浅沼、福谷


 

二塁打=嘉數(四学)、

   森(高大)、藤原(高大)、久保(高大)

三塁打=国仲(四学)

本塁打=嘉數(四学)、川上(四学)

暴投=なし

捕逸=浅沼(高大)

野選=なし

何としてでも1勝を上げたい高知大、このままの勢いで勝ち点を重ねたい四学大との第2戦。試合は初回から動く。1回の表1番田口が四球で出塁し、2番坂東が犠打で塁を進める。4番嘉數がレフト前へのヒットを放ち、1番田口が生還し先制点を上げる。反撃を見せたい高知大は1回の裏2番山本が死球で出塁すると、3番森がライトへの二塁打で2番山本が3塁へ進めチャンスを広げるが、投手河野(四学大)の壁に阻まる。3回の表、四学大の攻撃は4番嘉數が初球レフトへの本塁打を放ち、4点目を上げる。流れに乗った四学大は5番中元がサードへのエラーを誘い6番川上がライトへの本塁打を打ち、2点の追加点をあげる。3回の裏、1点が欲しい高知大は先頭打者1番浅野が四球を選び、2番山本がライト前でノーアウト1、2塁のチャンスを作る。4番藤原がライトへの二塁打で1点を返す。追加点が欲しい高知大は5番野地がレフトへ犠飛を打ち、得点を重ねる。4回の表、3番国仲がセンター前で出塁すると4番嘉數が四球、5番中元がレフト前でタイムリーヒットを放つ。7番正本がショートへのエラーを誘い4番嘉数が生還する。

5回の裏、投手山上から赤沢(四学大)に交代するが3番森のセンター前、5番野地のセンター前、6番岩本の四球でツーアウト満塁としピンチとする。7番小石に代わって代打久保とする。初球、左中間への二塁打により一挙3点を追加する。流れに乗りたい高知大だが、四学大の打線に打ち勝つことが出来ず、7回を除き毎回得点を上げた四学大が14対5(8回コールド)により勝ち点2をあげた。

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​第3週 松山大学

9月10日(土)、観音寺総合運動公園

13時00分開始(試合時間3時間16分)

主管 四国学院大学 観客数30人

 

イニングスコア

松山大=020|030|102||8

四学大=110|000|100||3

 

バッテリー

松山大=永井、〇来見田、舩田-阿部颯

四学大=●川井、赤沢、小宮山-賀谷

 

二塁打=内山(松大)大西(松大)、国仲(四学)

三塁打=なし

本塁打=なし

暴投=川井(四学)

捕逸=なし

野選=なし

観音寺総合運動公園で行われた松山大対四学大。初回、松山大は1番朝比奈がセンター前へ弾き出塁する。まず、1点を取っておきたい松山大だったが、3番大西のファーストライナーで2つのアウトを重ねてしまい初回の攻撃が終了する。その裏、四学大は先頭田口がデッドボールで出塁、続く坂東もしっかり送りバントを決めチャンスを作る。3番国仲がレフトフライで倒れるものの4番嘉數がフォアボールを選び出塁。5番中元に回ってくる。中元は、外の変化球を上手くライトへ運び、四学大が先生する。2回の表。松山大は先頭内山がフォアボールで出塁。合田、越智に連打が生まれ、まず同点。そして。8番重松の犠牲フライで勝ち越しに成功する。その裏、四学大は先頭正本がデッドボールで出塁。9番賀谷もライト前ヒットでチャンス拡大。1番田口はファーストゴロだったが、ここで松山大ファースト越智が前へボールを弾いてしまい、ワンアウト満塁となる。向かえるバッターは2番坂東。坂東はしっかりとフォアボールを選び四学大はすぐに同点まで持ってくる。一時膠着状態が続く中、試合が動いたのは5回表。松山大は先頭重松がフォアボールを選ぶ。1番朝比奈もフォアボールで出塁し、ランナー一二塁で2021春の首位打者大西に回ってくる。四学大先発川井は隅をつく投球をみせ大西をあと一歩まで追いつめたが、大西の天才的バッティングでツーベースヒット。4番内山も続き、この回3点を取り、松山大が力の差を見せつける。1点ずつ取り返したい四学大だが、松山大2番手来見田を攻略できない。7回の表。この回も松山大は追加点をとる。先頭朝比奈がフォアボールで出塁し、2番阿部颯の犠打、朝比奈の3盗でチャンス拡大。向かえる3番大西のファーストゴロの間に1点を追加する。その裏、四学大はワンアウトから坂東がフォアボールで出塁。3番国仲のセンターの頭を越すツーベースヒットで1点を返すが反撃はここまで。9回にも四学大3番手小宮山を攻め1点を追加。結果、8対3で松山大が勝利した。

9月11日(日)、観音寺総合運動公園

9時59分開始(試合時間2時間16分)

主管 四国学院大学 観客数30人

 

イニングスコア

四学大=220|000|020||6

松山大=000|100|010||2

 

バッテリー

四学大=〇森元-賀谷

松山大=●松田、鈴木-阿部颯

 

二塁打=合田(松大)、田口(四学)

三塁打=朝比奈(松大)

本塁打=なし

暴投=森元(四学)

捕逸=なし

野選=なし

先発松山大松田、四学大森元の両投手で始まった2回戦。試合は初回から動き出す。四学大先頭田口はライト前ヒットを放ち、1番バッターの役割を果たす。2番坂東は送りバント、3番国仲も進塁打を放つ。ここで、松山大に送球ミスが出てしまいワンアウト1、2塁。バッターは4番嘉數。嘉數は、前進守備の間を抜くセンター前ヒットを放ち四学大は2点を先制する。その裏の攻撃松山大は、ツーアウトから大西がしぶとくライトへ弾き返すが、後続が続かない。2回表の四学大は、先頭正本がデッドボールで出塁。続く本日スタメン起用の石井がライトへ上手く運びチャンスを作る。9番賀谷が打ち取られるものの田口のセンターオーバーツーベースヒットで1点、坂東の犠牲フライでも1点を追加し序盤で4点の猛攻を披露する。4回の裏松山大は4番からの攻撃。松山大4番内山は、レフトへのクリーンヒットで出塁。5番の藤井もセンターへヒットを放つ。このチャンスをものにしたい松山大は合田の送りバントの後、越智の内野ゴロの間に1点を返す。そこから一時膠着状態が続く中、試合が動いたのは、8回表。この回先頭国仲がヒットで出塁。嘉數が三振に倒れるも、5番中元、6番途中出場玉城の連打で1点を追加、なおも8番石井のライトへのタイムリーヒットでダメ押しの2点が入る。その裏、松山大は、先頭朝比奈がスリーベースヒットで出塁。続く2番阿部颯が初球を軽く叩きすぐさま1点を返す。しかし、松山大の反撃もここまで。結果6-2で四学大が試合をひとつ取り返した。

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9月11日(日)、観音寺総合運動公園

13時15分開始(試合時間2時間45分)

主管 四国学院大学 観客数45人

 

イニングスコア

松山大=000|000|204||6

四学大=203|010|001×||7

 

バッテリー

松山大=亀井、来見田、舩田●鈴木-阿部颯

四学大=赤沢、〇山上-賀谷

 

二塁打=越智(松大)、石井(四学)

三塁打=重松(松大)

本塁打=越智(松大)

暴投=亀井(松大)、赤沢、山上(四学)

捕逸=なし

野選=なし

運命の3回戦。どちらも勝ち点のかかった最終決戦。この試合も初回から動いた。これまでの試合全てで先制点を挙げている四学大はこの試合も先制する。四学大は、2番坂東、3番国仲、4番嘉數、5番中元の4連打で2点を取る。その後、3回には追加点を取る四学大。先頭坂東がフォアボールで出塁。ここで、松山大は先発4年生の亀井から来見田へスイッチ。しかし、来見田は3、4、5に3連打を浴びてしまい、3失点。四学大は序盤に5点を取り試合を徐々に決定つける。5回にも四学大は石井のあわやホームランという打球で1点追加。1点ずつ返していきたい松山大は、7回に反撃に出る。先頭の4番内山がフォアボールで出塁。合田のサードゴロでランナーの入れ替わりがあり、向かえるバッターは主砲越智。昨日に優秀選手賞を獲得している越智は四学大赤沢の初球を完璧に捉え、今季2本目のツーランホームランで2点を返す。ここから松山大の流れが変わった。9回表、この回からマウンドに上がった四学大2番手山上を攻め立てる。松山大この回先頭3番大西がフォアボールを選び出塁、4番内山、5番藤井に連打が生まれ、2点を返す。その後、6番合田を三振に切るも、7番越智がライトオーバーツーベースヒット。8番重松にはスリーベースヒットが生まれついに試合を振り出しに戻す。なんとか、勝ち越したい松山大だったがここは山上が踏ん張った。そして、9回裏。四学大の攻撃。この回先頭の4番嘉數がこの日3本目となるセンター前ヒットで出塁しサヨナラのランナーへとなる。ここで、ランナー嘉數に変わり代走與那嶺。続く5番中元が初球で送りバントを決めサヨナラのランナーが2塁。向かえるバッターは、今週大不調の指名打者川上。しかし、川上は今週を締めくくるサヨナラタイムリーヒットを放った。

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第4週 高知工科大学

9月17日(土)、香美球場

8時54分開始(試合時間2時間02分) 

主管 高知工科大学 観客数 35人 

 

イニングスコア

四学大=200|104|1||8

高工大=000|000|1||1

(大会規定により7回コールド)

 

バッテリー

四学大=○森元-賀谷

高工大=●植田、竹﨑、谷口-島内

 

二塁打=田口、国仲(四学)

三塁打=なし

本塁打=なし

暴投=なし

捕逸=なし

野選=なし    

香美球場で行われた四学大対高工大の試合。初回先制点の欲しい四学大の攻撃は、2番坂東の攻撃を筆頭にフォアボールとシングルヒットを重ね2点を先取する。続く高工大の攻撃は、四学大の投手森元の伸びのあるストレートに翻弄されノーヒットに抑えられる。次に試合が動いたのは4回表四学大の攻撃、8番石井のレフト前ヒットの後に1番田口のライトオーバーのツーベースと続き追加点を取る。5回表、高工大2番手の竹﨑が登板。四学大は4番嘉數を迎えるもピッチャーゴロに打ち取り、この回は三者凡退に打ち取る。試合が大きく動いたのが、6回表、7番サードゴロに打ち取るも、その後、高工大竹﨑は制球が乱れ、フォアボールが続き、2死満塁のピンチを迎える。そこで、四学大3番国仲が走者一掃のレフトへタイムリーツーベースを放つ。続いて4番嘉數、5番中元も力強い打球でレフト方向にヒットを放った。この回一挙4得点を挙げ、高工大を一気に突き放す。7回表に四学大は2番坂東の犠牲フライで1点を追加した。7回裏の攻撃で高工大は、1死満塁の状況を作り出し、9番岩根のセンター犠牲フライで1点を返した。粘り強く食らいついたが、1番原のピッチャーゴロで試合は幕を閉じた。

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*台風接近の為第六週に持ち越し

第5週 愛媛大学

9月23日(金)、坊っちゃんスタジアム

13時02分開始(試合時間2時間49分)

主管 愛媛大学 観客数 75人 

 

イニングスコア

四学大=201|000|202||7

愛媛大=110|010|002||5

 

バッテリー

四学大=○森元、川村-賀谷

愛媛大=●愛甲、遠藤-渡邊


 

二塁打=井上(愛大)

三塁打=国仲(四学)

本塁打=なし

暴投=森元②(四学)

捕逸=渡邊(愛大)

野選=なし    

坊っちゃんスタジアムで行われた第二試合は四学大対愛媛大。リーグ屈指の強力打線を擁する四学大は初回、先頭2人が倒れるも四死球からチャンスをつくり6番川上の2点タイムリーで先制する。対する愛媛大もその裏、先頭の安藤がヒットで出塁し、3番阿部の犠牲フライで1点を返す。加えて2回には四球からチャンスをつくり8番山野のタイムリーで同点に追いつく。その後も両者得点を重ね最終回、愛媛大は一打逆転サヨナラの場面を作るも9回途中から登板の川村が抑え切り、7対5で四学大が勝利を収めた。

MVPは3安打3打点の川上(四学大)が、VPは勝ち越しタイムリーを放った国仲(四学大)、3打点の活躍をみせた阿部(愛媛大)がそれぞれ受賞した。

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9月24日(土)、マドンナスタジアム

13時35分開始(試合時間2時間16分) 

主管 愛媛大学 観客数 60人 

 

イニングスコア

愛媛大=000|011|000||2

四学大=000|000|100||1

 

バッテリー

愛媛大=○榎本-渡邊

四学大=●赤沢-賀谷

 

二塁打=正本(四学)

三塁打=田口(四学)

本塁打=なし

暴投=榎本(愛大)

捕逸=なし

野選=なし    

マドンナスタジアムで行われた愛媛大と四学大の対決は、両先発投手が好投を見せた。

 愛媛大は4回まで3人で抑えられる攻撃となっていたが、5回先頭の4番渡邊がサード強襲のヒットで出塁するとそのあともつながりを見せ、二死1、3塁のチャンスを作る。8番山野の打席で盗塁を企画した1塁ランナーが挟まれている間に3塁ランナー渡邊がホームインし、待望の先制点を取る。続く6回、先頭の山野がレフト前ヒットで出塁すると、相手のエラーも絡み、一死1、2塁のチャンスを作る。ここで2番臼井がレフト越のタイムリーヒットを放ち、追加点をあげる。その後も攻め、一死満塁のチャンスを作るが、ここは四学大先発の赤沢が踏ん張り、最小失点に抑える。 

 なんとか追いつきたい四学大は7回裏、1番田口が四球で出塁し、スチールなどで3塁まで進塁する。ここで愛媛大バッテリーにミスが生じ、1点を取り、差を1点に縮める。9回裏には、二死から1番田口が左中間にスリーベースヒットを放ち、一打同点のチャンスを迎えるが、愛媛大先発榎本から得点を奪うことができず、試合は2-1で愛媛大の勝利となった。

 MVPは9回1失点完投勝利の榎本、VPはタイムリーヒットを放った臼井、4出塁の田口が選出された。

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9月25日(日)、志度総合運動公園野球場

13時00分開始(試合時間2時間9分) 

主管 愛媛大学 観客数 20人 

 

イニングスコア

四学大=120|600|0||9

愛媛大=000|010|0||1

 

バッテリー

四学大=○森元、川村、-賀谷 

愛媛大=●愛甲、明賀、遠藤-王子、黒瀬

 

二塁打=田口(四学)、野澤(愛大)

三塁打=なし

本塁打=なし

暴投=なし

捕逸=なし

野選=竹森(愛大)    

志度総合運動公園野球場で行われた愛媛大と四学大の第3戦は、四学大の大勝で終わった。

先攻の四学大は1回に5番中元の犠牲フライで先制すると、2回には1死1、3塁から9番賀谷の内野ゴロと2番坂東のセンター前ヒットで2点を追加する。4回に愛媛大2番手の明賀から満塁のチャンスを作ると、1番田口のツーベースヒット、2番坂東のレフト前ヒット、6番川上のセンター前ヒットなどで一挙6得点を挙げる。一方、愛媛大は5回に野澤のツーベースヒットで1点を返すも、反撃することが出来ず、試合は9-1の7回コールドで四学大が勝利を収めた。

MVPは3安打2打点の坂東(四学大)、VPは2安打2打点の田口(四学大)と2安打1打点の野澤(愛媛大)がそれぞれ選出された。

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​第6週 高知工科大学

10月1日(土)、香美球場

12時57分開始(試合時間2時間59分) 

主管 高知工科大学 観客数 60人 

 

イニングスコア

高工大=100|016|110||10

四学大=010|001|200||4

 

バッテリー

高工大=○植田、岡林、谷口-島内

四学大=●森元、川村、小宮山-賀谷

 

二塁打=島内‪×2(高工)、阿部(高工)、岩根(高工)、石井(四学)、国仲(四学)

三塁打=小柴(高工)

本塁打=なし

暴投=植田(高工)

捕逸=島内(高工)

野選=なし    

香美球場で行われた高工大対四学大の第2試合。負けられない高工大は初回、1番小柴のスリーベースから始まる。続く2番天野幹の内野ゴロの間に幸先よく先制点をあげる。追いつきたい四学大は2回の裏、ツーアウトから7番正本のセンター前ヒットから始まり、続く8番石井のタイムリーツーベースヒットで同点に追いつく。次に試合が動いたのは5回の表高工大の攻撃、ツーアウトランナー1塁の場面で3番島内のタイムリーツーベースヒットで追加点を取る。さらに6回の表高工大の攻撃、6番橘がフォアボールで出塁すると、7番田中のライト前ヒット、代打天野翔のレフト前ヒット、9番岩根のツーベースヒットの3連打で2点を取ると、続く1番小柴のデットボール、3番島内のタイムリーツーベースヒット、4番阿部のタイムリーツーベースヒットでさらに4点を追加する。7点差がつき後がなくなった四学大はその裏、3番国仲のレフト前ヒットで出塁すると、5番中元のセンター前ヒットと続き、7番正本の内野安打の間に1点を返す。しかし、その後は両チームとも2点を追加したが6点の差は縮まらず10対4で高工大が勝利した。

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10月2日(日)、香美球場

12時54分開始(試合時間1時間59分) 

主管 高知工科大学 観客数 70人 

 

イニングスコア

四学大=000|000||0

高工大=200|008×||10

(大会規定により6回コールド)

バッテリー

四学大=●赤沢、山上、川村-賀谷

高工大=○畠木-島内

 

二塁打=原(高工)

三塁打=なし

本塁打=なし

暴投=川村(四学)

捕逸=なし

野選=なし    

香美球場で行われた優勝の決まる四学大対高工大の試合。始めに試合が動いたのは1回の裏、1番小柴のフォアボールで出塁し、2番天野幹のバントを投手が捕球ミスし出塁する。ノーアウトランナー1、3塁で3番島内のサードゴロの間に先制点を取る。その後5番原のタイムリーヒットでさらに1点を追加する。追いつきたい四学大は高工大の先発畠木の巧みな投球に苦戦する。試合は2対0で膠着していたが6回裏に動き出す。高工大の5番原のライト前ヒットから始まり、6番橘、7番田中のフォアボールで満塁となり、代打天野翔のレフト前ヒットで追加点を取る。その後も、9番岩根のライト前ヒット、1番小柴のフォアボール、2番天野幹のライト前ヒット、3番島内のレフト前ヒット、5番原のタイムリーツーベースヒットなど、10者連続出塁で1挙8得点を取る。これによって0対10となり、6回コールドで四国六大学野球秋季リーグ戦を高工大が優勝した。

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